事務局です。
今回は、ベトナムでの日本語教育についてお伝えいたします。
技能実習生の採用試験が終わると、実習生は日本に入国する前の6カ月間、送り出し機関の日本語学校で、日本語の教育を受けます。
当組合が提携している日本語学校はベトナム ハノイにあります。
5階建てのきれいな建物です。
実習生はここで休日以外は毎日、日本語の授業を受けます。
学校と寮が一緒になっていて、語学以外にも、日本での生活の仕方や、集団行動、マナー、ルールなどの訓練をします。
ゴミ捨ても日本の生活にそなえて分別の練習をします。
階段にも日本語を覚えるための工夫がされています。
教室での授業以外は、毎日、日本のラジオ体操をしたり
2人1組になって、日本語の対話練習などもしています。
また、企業様のご希望に応じて、訓練工場で専門技能の学習も可能になっております。
このように、採用が決まってから日本に入国する前に半年間、日本で生活を送れるように勉強をしてきますので、
基本的な日本語が理解できる、日本での生活ルールを知っている状態で実習をスタートすることができます。